我が東海エリアは工場がとにかく多い。
コロナが収束し様々な企業活動が活発化してきています。
今回は、機械部品を安全に運ぶ為の通い箱。
その内部の仕切りを製作するといったミッションを任されました。
コストと品質のバンランスを考え
プラスチックダンボールをベースに仕切りを考えました。
【上写真:プラスチックダンボール】
軽くて丈夫
加工しやすい便利な素材です。
引っ越し屋さんがエレベーターなどで囲いによく使っている印象です。
ただ、小さな箱に商品を40個入れたい・・・。
マジか・・・。
仕切りの切り欠きの数が半端ありません。
プラスチックダンボール(略:プラダン)はレーザーなど便利な機械で製作することが性質上難しい素材。
また、柔らかい素材でもあるので、コシの問題もありました。
手加工になるので精度の問題もありました。
長手方向だけでも機械で何とかできないものかと・・・。
長手方向だけアクリルを使用し製作することにしました。
レーザー加工機が使用でき、尚細かな作業も正確に行うことができます。
何より作業スピードが違います。速い!
加工後のテスト。
プラダンとアクリルを交互に差し込みデリバリー用の製品のスペースの確認をしていきます。
【上写真:手前が対象のステンレスの板】
プラダンをこのように加工したのは初めてでしたが
上手く収まりました。
【備考:使用材料】
・プラスチックダンボール 5㎜
メーカー:住化プラステック 商品名:サンプライ 品番:HP50080(800目付)
・透明アクリル 3㎜
メーカー:クラレ 商品名:コモグラス