社内研修会を行いました!
夏本番前の6月23日に社内研修会を行いました。
新しい製作スタッフも作業に少し慣れてきました。
何が出来て何ができないのかを学ぶ為の貴重な時間です。
先輩スタッフの指導を受けながら、課題の製作物に取り組みます。
機械の基本動作の確認をしているのでしょうか。
先輩スタッフが作業の流れを説明しています。
此方はNC加工機と呼ばれるもので、アクリル、塩ビの材料を刃物で削って形にしていきます。
かなり精度の出る機械で操作手順も複雑、習得にも時間がかかります。
曲げ作業の講習。
ペット材を曲げているのかな?
熱源ヒーターの作業台に載せて材料を温めます。
板厚、ヒーターの温度、当てる時間などを考慮に入れ作業をしていきます。
こちらは機械作業と違って、ノウハウが命。
プロ級の腕前を持つ、パートさんの指導のもと
作業を進めます。
ボックス本体の接着加工を行います。
アクリル、塩ビなどのBOXを製作する際、
上写真のように注射器を用います。
接着剤を適量流し込むのは非常に技術のいる作業で難しいです。
おぼつかない手つきで作業を進めていきます。
強く押すと液が沢山出てしまう。逆に優しすぎると液が入らない・・・。
う~ん、難しい。
試行錯誤すること≒3時間。
課題が完成しました。
課題は以下の通り
① 図面の読み込み
② 材料の裁断
③ 小口の処理
④ NC加工機での加工
⑤ スイングヒーターを用いた曲げ加工
⑥ タップ穴の穴あけ加工
⑦ 接着加工
今回は可動扉をイメージしたBOXを製作してもらいました。
先輩の製品を横に並べて出来を見比べます。
今出来ること、出来ていないことに気づくきっかけになってくれればと思いました。
よく頑張りました。
お疲れさまでした。
また、寒くなったころにやりましょう~