こんにちは!担当のTです。
本日は、うちの職人さんが飼っている亀の水槽を作ってみたのでご紹介します。
恵那工芸オリジナル亀用水槽
職人のT岡くんがカブトニオイガメを飼うそうで、ホームセンターに水槽を買いに行ったのですが気に入った水槽がなかったということで作ったのがコレです!弊社は水槽作りは専門ではないのですが(アクリル水槽作りの接着方法は我々の接着方法と全く異なります。詳しくは、またの機会に説明します)接着剤を流し込んだ後タガネを使って時間をかけて接着してあげるとある程度の防水仕様にはなります。これぐらいまでのサイズが限界ですが・・・・。これ以上となると中に入れる水の水圧の関係で、接着が持たなくなる可能性があります。
亀は水を汚すらしく結構頻繁に水換えをする必要があるらしいです。亀は魚と違って水作りもそんなに気を使う必要がないらしく手軽にできるようにしたかったとのことでこのようなコックを加工しました。
ひねるとこのように水が出ます。水位をある程度まで減らしてメンテナンスをするとのことです。少し高くしてあるのは、この辺りまで砂利をひく予定だからとのことです。
背面には電源コードの穴を作成してました。
水も循環させています。中に置く設備に合わせて側面を加工したということです。
水草を底にある程度沈めたいので、ウエイトもアクリルで作成してみました。アクリルは水に沈むんですね〜。その特性を利用したと言っていました。
水槽の端にメッシュアクリルを利用して三角錐を設置しています。今後、これに岩や水生植物を移植する予定らしいです。
亀も気持ちよさそうにすごしていますね〜。この子にとっては注文住宅のようなのですから贅沢と言えば贅沢ですね。水の張らないケースなら弊社でも作れますので、爬虫類ケースとか作成してみようかなと思いましたね。