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工場の設備紹介:パネルソー

こんにちは担当のTです。

本日は工場の機械を紹介したいと思います。

 

パネルソー

 

加工の最初の工程は板を切るところから始まります。コレクションケースを作るのも棚の仕切り板を作るのもまずは板を切ることから始めます。その板を切るのに使うのがこのパネルソーです。アクリルもペットも塩ビも材料として使うものはこのパネルソーで切っています。

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最近では、ホームセンターのカットコーナーでも見かけることが多くなっていますよね。これに板を挟んで切るんですね。IMG_0030

板を抑えます。カットボタンを押すとのこが降りてきて板を切ります。切り終わると抑えが自動的に離れてこんな感じで切れています。

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長さの調整は下のメモリを目視で合わせて行います。

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ガイドの端にアクリルの板がつけてあるのは、職人さんの工夫です。仕事の特性で結構薄い板を扱うことがあります。通常の状態では薄い板が隙間に入ってしますことがあるためこんな感じで隙間に入らないようにしてあります。あと、白アクリルにしてるのは奥のメモリがコントラストで見えやすいようにもしてあるんですね。

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裏の丸ノコはこんな感じ。これが上下に移動して板を切っています。ノコ歯は3ミリと5ミリを使用していて、薄いものは3ミリで厚いものは5ミリの歯で切ります。

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パネルソーのコントロールパネルです。2700くらいまで切れます。板の長さでノコ歯の位置を上昇させるのですが、見やすを手書きで職人さんが書いてくれています。というもの、梱包用のダンボールをこれで切ることがあります。その作業は、職人さんではなく組み立て工程のアシスタントさんがやってくれているのでわかりやすいようにしてあげてるんですね。

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最後に集塵機です。板を切る際に出る削りかすを吸ってくれています。板のカットは加工の基本中の基本なのですが板を切る際にノコ歯の厚み分が消失します。3ミリ歯を使っているなら、材料を切るたびに3ミリなくなっていっているのんですね。この辺りは、また詳しく触れたいと思います。

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