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飛沫感染防止パネルの当社取り組みについて

こんにちは担当のKです。

 

今年の流行語大賞もコロナ関連で埋め尽くされ

新型コロナウイルスにせっかくのオリンピックイヤーを

台無しにされてしまった2020年・・・。皆様どのような師走をお迎えでしょうか。

くれぐれも体調管理、感染予防に努めていきましょうね。

 

飛沫パネルの様々な用途について

通常下部開口式

 

もはやニューノーマルの象徴ともなった飛沫感染防止パネルの基本形です。

2020年12月現在、

企業さんの受付、ショップの窓口などで必ずといっていいほど展開されています。

アクリルパネル下部にNC加工機で切込みを入れ

台座と呼ばれる脚を差し込み自立させる飛沫感染防止パネルです。

コロナ禍が叫ばれた本年4月より多くのお得意先様よりお声かけをいただきこのパネルを製作納品させていただいてきました。

メリットは手軽に設置でき、必要な場所に誰でも簡単に移動できる。

に尽きます。

デメリットは人が触ったら動く、転倒の可能性がある。

でしょうか。

春先はまずは急場を凌ぐ為のツールとしてこの仕様のものを多くお手伝いさせていただきました。

 

飲食店さんとの取り組み

コロナ禍で休業時短要請が叫ばれた中、

少しでも安心してお客様と向かえようと

飲食店様も様々な取り組みにチャレンジされておりました。

そのうちの一件が愛知県一宮市にある

純米酒と藁焼 神楽饗 さん

https://tabelog.com/aichi/A2302/A230201/23058749/

 

それまで置き式のパネルが主流でしたが神楽饗さんからの要望

① アクリルパネルが動いたら危ないので固定したい。

② 隣のグループの飛沫を防ぎたい。

とのご要望をいただきました。

当社も5月位より固定式があってもいいかもしれないと感じていました。

土台(机・カウンター)とアクリルをクランプするタイプの

飛沫感染防止パネルの開発に取り組みました。

 

ラフ案をご担当者様に確認いただき

とにかくやってみようと製作指示をいただきました。

カウンターの厚みが50㎜以上ありましたのでかなりゴツイ・・・。

しっかり固定しないと動いてしまいます。

土台はスチールを採用。2.3㎜ある厚手の平板を加工して土台を作っていきました。

アクリル板も5㎜厚を選択し、万一の破損防止に努めました。

出来上がりは下写真の通りです。

アクリルサイズはD800×H500

手前に300㎜程度伸ばし横のグループのお客様との飛沫を防ぐといった狙いです。

スタイリッシュな飛沫パネルに仕上がっているのではないかと思います。

 

実は神楽饗のご担当者様とは友人でして・・・。

由梨ちゃん、お声かけありがとう。お互い頑張ろうね。

 

由梨ちゃん

 

神楽饗様との取り組み後、

アクリルパネルを固定するといったアプローチで

更に改良を加えたより使いやすい飛沫感染防止パネルを製作していきます。

 

また次回当社の取り組みとしてご報告していきます。

 

 

 

 

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