恵那工芸:アクリル加工・アクリル板のレーザー加工・NC切削加工・曲げ加工・接着加工・ペット加工・塩ビ加工

アクリルの特性

2017年4月19日

こんにちは!担当のTです。

本日は、基本中の基本のアクリルの特性についてお話しします。

 

透明度がすごいんです!

 

透明のものといえばガラスが思いつくと思いますが、ガラスの透明度はどれぐらいだと思いますか?透明度を表す専門的数字で光線透過率(物質の層が光を吸収する程度を示す値)というのがあります。この数字で表すと92%です。ではアクリルはというとなんと93%でガラスを1%ですが上回ります。そのようなこともありアクリルは別名「プラスチックの女王」なんて呼ばれることもあるんです。

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フォトフレームなど中にメディアを入れて見せるものに最適ですね。

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加工しやすいんです!

 

加工手法の切る、穴をあける、曲げるなど加工の自由度が非常に高い素材です。接着剤による加工ももちろん可能です。レーザー加工機で切断できるのも非常に加工性が高いと言えると思います。

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レーザー加工機で抜いた端材です。

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接着ももちろん綺麗にくっつきますね。

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炉曲げでのR加工にも適しています。

 

環境変化にも強いんです!

 

屋外における太陽光や風雨・雪などの気象条件にも優れた耐候性を発揮してくれます。だから看板や建築材料に好んで用いられています。身近なところでいえば自動車のランプレンズや電飾看板のカバーもアクリルです。これは、透明度や強度の低下が極めて低い素材だから使われているのです。外部環境差にもよりますが、だいたい10~20年程度の耐久性があると言われています。ただし、着色したアクリルは色が薄くなったりするものもあります。

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安全性も高いんです!

耐衝撃性に優れていて、万一破損しても、ガラスのように大きく破片が飛び散ることがないのでケースなど一昔前まではガラスが主流だったものに用いられるケースが増えています。(比重は1.19、耐衝撃強度はガラス1に対し、10~16倍。)

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ガラス色のアクリルでできたキャンディーボックス、ぱっと見ガラスのようですが、こういったものもアクリルでできています。